SKYMISSIONとは、地域密着を掲げ住宅を提供してきた
プリンシパルホームと建築家・高松伸とのコラボレーションによる新たな住宅の提案です。
「ふと見上げると空がある。人は空の下に生きている」
空をテーマにした住宅造りは、新たなライフスタイルの
提案とともに深化を重ねてきました。
AROUND、BY、INTO、WITH、そしてALONGと、人と空を繋ぐ接続詞をキーワードに、空との暮らしを見つめ、日々の営みをより豊かにする空間を提案しています。
敷地の形状に沿った建物の外殻を飾るのは空をイメージするスカイブルーと、陰影をイメージさせるアイボリーブラック。
機能的でありながらその個性的な造形は、住まう人の創造力を高め、安らぎの中に一瞬のときめきを予感する。
ALONG THE SKY。それは広い空を取り込み光に包まれる住宅。
空と共に住まう空間を演出しています。
家の中心にあるのは中庭(スカイガーデン)。居室がそれを囲むように配置され、空を通して季節の移り変わりを感じる事が出来ます。
空から舞い込む彩光は住まう家族の日々の生活を豊かに彩る事でしょう。
一緒に暮らしながらどの位距離が取れるか。
ディスタンスハウスと称し、疫病禍の暮しをシステムとして組み込みました。
疫病がもたらす隔離下での暮らしや在宅勤務や
自分と向き合う為の時間など、
籠る事で高まる価値を作り出しています。
各室は左右に振り分かれ独自の導線を持ち、左右翼が40度の角度で配置される事で空間同士は正対する事無く、視線が斜め奥に吸い込まれる効果により、家族内でのプライバシー確保だけでなく、実面積以上の広がりを感じさせている。