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日本には、各地方の方言(言語)があり、それぞれ地域文化を表現するものとして、特色のあるものです。京都にも独自の方言があり、関東圏からみると上方言葉(関西弁)のひとつとして見られる事が多いのではないでしょうか。この独自の方言を京都人は京都弁と言わず「京ことば」と呼んでいます。
京都の「祇園祭」が始まります。夕刻の京の町には、町衆が奏でる祇園囃子(ぎおんはやし)が響き渡り、通りには町を彩る提灯が並び、それらが古都の祭りを華やかに見せています。行き交う人々も、浴衣を着て、うちわを扇ぎながら、夏の京都の風情の一つとなっています。
お土産の文化 長期休暇のあと、会社に行くと、休暇を過ごした地方や海外の「お土産」が積み上げられています。 このお土産の文化は古来のものなのでしょうか。日本には、古くから「国内旅行」がありましたがそのほとんどが、神社仏閣の参詣であったようです。
「借景」(しゃっけい)とは、その名の通り、「景色を借りる」ということ。 「借景」は中国明代の書(1628年)に初めて現れる言葉であり、一般的に風景庭園の演出に使われる手法の一つを意味しています。借景を意識した演出によって、人口的なランドスケープと周囲の自然形態が見事に融合し近景遠景の組み合わせの、その三次元的な空間に観る人を魅了する絶妙な仕掛けがあります。
最近よくニュースで見かけますが、訪日外国人数が過去最高の様です。 2024年の訪日外国人数を統計で見ると3687万人。その中で京都への外国人観光者の正確な統計はありませんが、京都の宿泊施設の状況を見ると、年間1152万人の宿泊客数の内、ほぼ半数にあたる536万人が外国人の宿泊だったようです。
京都に訪れ感じるのは、古き文化に身近に触れる事が出来るタイムレスな空間である事。 古い建築や文化は、外国人のみならず私たち日本人にとっても何故かとても新鮮で、その触れ合いはセンセーショナルな経験となります。 その経験からこの言葉を想起させます。
プリンシパルホーム京都事業推進室よりお知らせ。 こちらのカテゴリでは新たに発足したプリンシパルホーム京都事業推進室より、京都にまつわる文化や日々の出来事についてコラムでお届けいたします。皆様お楽しみに。