グッドデザイン賞を受賞いたしました。
2017年10月4日 1:30 PM | カテゴリー: SKY MISSION | 投稿者: プリンシパルホーム
こんにちは、プリンシパルホームです。
弊社で提供しておりますSKY MISSION「AROUND THE SKY」が
グッドデザイン賞を受賞いたしました!
AROUND THE SKYは、高松伸先生が設計するSKY MISSIONの一つのカタチです。
高松伸先生は京都大学名誉教授になられている建築家の先生で、
関西圏を中心に世界的に活躍されています。
首都圏にお住まいの方になじみがある所では、ズーラシアのメインゲートを設計されています。
“SKY MISSION”とは、地域密着を掲げ住宅を提供してきたプリンシパルホームと、
住まうことの本質を追究する建築家・高松伸との協働による新たな住宅の提案です。
空と共にある住宅をコンセプトに、その空との関係性が
接続詞”AROUND” “BY” “INTO” “WITH”を冠する4つのカタチに表れています。
AROUND THE SKYは、「空を囲んで」の名の通り、大胆に配置した中庭”スカイコート”を
中心に各部屋が囲む構成になっており、生活空間に常に自然の光を取り込めるようになっています。
それは光と共にある、空と共にある「人工照明をすべて消してもその価値を失わない住宅」に他なりません。
モデルハウスが内覧できますので、ご興味ある方は、ぜひ実際に肌で感じてみてください。
ページ下のお問い合わせボタンからご予約ください。
グッドデザイン賞公式ホームページ
SKY MISSON特設ページ
また、グッドデザイン賞を進めて頂いた担当T氏に話を聞きました。
審査には背水の陣で臨んでいたとのこと。
AROUND THE SKYがグッドデザイン賞を受賞していかがでしたか。
「受賞の連絡をもらって、安堵と達成感から心が震えました。」
賞の応募にあたって、準備はいつごろから始めていたんですか。
「準備は、前回のグッドデザイン賞後から始めていました。
カタログやCMの制作で継続的にAROUND THE SKYと関わっていたので、受賞まで1年がかりでしたね。
これで落選したら命はない…!ぐらいに思っていました(笑)。審査されていた3か月間はもう気が気でなく…。」
受賞するために、どんな工夫をしましたか。
「映像や模型など工夫を凝らし、細部まで余すことなく伝えようとこだわりぬきました。
AROUND THE SKYは外観がシンプルでありながら黒き社の如き存在感を有し、
中に入ればスカイコートより全室に光差すコントラストが鮮明な住宅であると言えます。
唯一でありながら普遍性を感じさせるこのデザインをどのように伝えれば共感してもらえるか、
また今後のスタンダードとなり得るか、を応募に際しとても重視しています。」
受賞までにエピソードがあればぜひ教えて下さい。
「高松先生にインタビューさせて頂いた際に、建築との出会いの話を聞き、感銘を受けました。
端的に言えば、圧倒的な存在感と相対することでご自身の中で変化がもたらされたこと、
そしてその体験に基づき、建築を通して住む人、関わる人に対して何かしらの気づきを表現出来ないか、
ということを追い求められていること。
この話は、グッドデザイン賞に限らず、SKY MISSIONプロジェクトを進める上で根幹になりました。」
AROUND THE SKYが与える影響力について、どう考えられますか。
「SKY MISSIONにはAROUND THE SKYだけでなく様々な形、つまり空との関わり方を表現したモデルがあるように
おそらく100人いたら100人が考える空があるのだと思います。
SKY MISSIONに触発されて、これまでの自分から一歩踏み出す形として生み出されることを期待、確信しており、
今後生み出されるであろう、まだ見ぬデザインにワクワクしています。」
誰よりもAROUND THE SKYに関わり、そのデザインの意味を伝えようとした氏だからこそ、
グッドデザイン賞を受賞できたのかもしれません。ありがとうございました。