イベント情報
2018/01/27
紙の上の建築展
こんにちはプリンシパルホームです。
弊社SKYMISSIONの設計をして頂いている高松伸先生の展示会のお知らせです。高松伸先生のドローイングや設計図を展示している「紙の上の建築」展が下記にて開催中です。
豪華な建築家が名を連ねる
他にも、安藤忠雄、磯崎新、原弘司など著名な建築家の方々が名を連ねる豪華な展覧会となっています。
建築におけるドローイングとは、「図面」を指しますが、CADのようなデジタルな形式と区別して、手で描かれたアナログ的な手法を意味しています。
1970年~1980年代にかけ、技法の多様化等により飛躍をみせ、それは単なる図面に納まらない、建築的思考の表現となりました。
特に高松先生は、ペンシルワーク(鉛筆描き)によるドローイングについて、鉛筆を削る工程と共に思考が研ぎ澄まされていく事や、紙に鉛筆で建築を彫っていくような彫刻的感覚で、建物の形態(フォルム)を強度・密度・輝度・温度・湿度といった多角的なアプローチで描いています。
出展されている建築家それぞれの思考と方法があり、それが形になったドローイングはまるで単なる図面でない、
それを完成として目指した作品と言わんばかりのクオリティで、絵画展にいるような気持ちになりました。
特に建物を構成する幾重ものディテールが綿密に絡み合って迫力を生み出しています。
2月4日まで開催されていますので、ぜひご覧になってみてください。
2017.10.31[火]-2018.2.4[日]
紙の上の建築 日本の建築ドローイング1970s – 1990s
Architecture on Paper : Architectural Drawings of Japan 1970s – 1990s
場所 国立近現代建築資料館
〒113-8553 東京都文京区湯島4-6-15
千代田線「湯島」下車 徒歩8分/銀座線「上野広小路」下車 徒歩10分/
大江戸線「上野御徒町」下車 徒歩10分/山手線「御徒町」下車徒歩15分
開館時間 10:00~16:30
休館日 2017.11.25、2017.12.29~2018.1.3