お役立ちコラム
2011/08/06
住宅ローンは固定が良い
本日、格付会社のS&Pは米国債の格付を下げました。住宅ローンは固定が良い。
私は経済学者でも、アナリストでもありませんので、それによる経済の変化について述べる事はできません。
しかしながら、昔に読んだ本で細野真宏氏の経済のニュースがよくわかる本では、国債の価格と金利の関係は反発しあう事が書いてあった様に記憶しております。
という事は、国債の格付がさがると言う事は国債の価格がさがります。そうなると金利は上がるだろうとなります。(部分的に判断をするのは危険だと思いますが、最近ニュース等でもこの手の話は多く、そうなるのかなと思っている方も多いかと思います。)
変動金利で住宅ローンをお支払している方は今後の金利上昇の可能性にどの様に備えていますでしょうか?
これから購入を考えている方は金利上昇の可能性を考慮してご計画をたてられていますか?
日本の国債の価格はどうやら安定していますが、世界一といっても良い米国債の格付がさがってしまったら、日本国債の安定も幻影ではないかと思ってしまいます。