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シカゴ支社コラム 2024/02/01

風の街シカゴ(Windy City)

シカゴは寒いところとして知られています。2月1日からの予想天気を見ると、今年は驚くほどの暖冬で気温だけを見ると、さほど東京と変わらない印象です。1月には、マイナス20度クラスの寒波が数週間続きましたが、寒波が来ていない時の通常のシカゴの冬は東北地方位の寒さかと思います。しかし、風の街シカゴは気温だけでは実際の寒さを判断できません。風の強さによって、体感する寒さが大きく異なります。今永選手がシカゴカブスに入団した際のニュースでもシカゴの寒さに触れて、Windy Cityという名の通り風の冷たい街だといった報道が多かったようです。
               (2月1日からの天気予報)

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確かにミシガン湖から吹き付ける風が強い日もありますが、年中風が吹き荒れているわけでもありません。驚くことに、Windy Cityというニックネームは風が強いことが理由ではないそうです。所説あるようですが、1893年にニューヨークと競ってワールドフェアを誘致する際に、政治家たちの強引な誘致ロビー活動を揶揄して、Windy Cityというニックネームを得た説。政治が右へ左へと大きくSWINGするからWindy Cityと言われ始めた説。夏でもミシガン湖からの風で暑くならない、避暑地として最適ということをアピールするために自らWindy Cityを名乗った説。などなど、他の説があるようですが、どれか一つが正しいのか、全て一理ありなのかは存じませんが、全て説得力十分に聞こえます。

そんなWindy Cityシカゴでプリンシパルホーム株式会社は、不動産ビジネスを2023年6月に立ち上げました。手始めに、中古物件のリノベーションからシカゴの不動産市場に飛び込んでおります。業務に関することは、他のページで紹介しておりますが、業務に関しては強風が吹き荒れないように最新の注意を払いながら進めてまいります。引き続き、日本本社、米子会社共々、皆様に応援していただければ、幸いです。