企業情報
2024/10/20
当社の建築作品である「妙蓮寺、高天井の家」が「GOOD DESIGN AWARD 2024」を受賞しました。
GOOD DESIGN AWARDとは、GOOD DESIGN AWARD(グッドデザイン賞)は、日本で最も権威あるデザイン賞の一つで1957年に創設されました。
もともとは「通商産業省(現在の経済産業省)」によって「グッドデザイン選定制度」として開始され、その後、公益財団法人日本デザイン振興会が運営を引き継いでいます。
この賞は、優れたデザインを公的に評価し、広く社会に普及させることを目的としております。
製品だけでなく、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど幅広い分野でのデザインが対象となっています。
URL:https://www.g-mark.org/
GOOD DESIGN AWARD 受賞作品「妙蓮寺、高天井の家」
当社の建築した作品「住宅デザイン部門」において「グッドデザイン賞」を受賞しました。
受賞対象の詳細
木造住宅でありながら1階全ての天井高を3.4mとした建売分譲住宅。
住宅密集地の狭小敷地に建ちながら1階の殆どを居間として使い、天井高を3.4mとしたことで150㎡の敷地とは思えない豊かで明るく開放的な居住空間を実現。
通常流通する通し柱を管柱とすることでコストを抑え、柱間に横架材を入れ筋交を組む事で耐震等級2を確保した。
建築地:神奈川県横浜市港北区 https://pr-h.net/architects/31385.html
GOOD DESIGN AWARD 受賞作品・デザインのポイント
1:木造住宅でありながら1階全てで天井高3.4m確保する事で、密集地でありながら豊かな空間を作り出した。
2:通常流通品の通し柱や筋交を活用し、特殊工法を使わず4号建築物扱いで構造を成立させローコストを実現。
3:収納系の天井高も3.4mとしたことで面積を使うこと無く収納力を向上。豊かな暮らし作りに寄与している。
GOOD DESIGN AWARD 審査員のコメント
150㎡弱の敷地の建売分譲住宅でありながら、リビングを含む1階全ての天井高3.4mを実現させ、のびやかで明るい住宅となっている点を評価した。
天井高を上げることでマンションとの差別化にも役立っている。特殊工法を使わず流通材の通し柱を細長比の限界内で活用することで、コストも抑えている。
人口減少時代の街作りの一環として少しでも良好な住宅を残していこうとする思いが形となっているのが素晴らしい。
Statement of the jury
While this house is a spec home on a plot just under 150 square meters, it features a ceiling height of 3.4 meters across the entire first floor, including the living area, creating a spacious and bright living space. Raising the ceiling height also helps differentiate it from apartments. By using standard-sized, vertically placed beams within the limits of the aspect ratio without special construction methods, costs have also been kept down. It's commendable how this effort is part of urban development in an era of declining population, aiming to leave behind quality housing wherever possible.
■デザイン性の高い住宅にご興味のある方、注文住宅をご検討の方、家づくりの個別相談を行っております。
町田本社、横浜支店にぜひご来店下さい。
・住まいの個別相談 https://pr-h.net/event/
・注文住宅 https://pr-h.net
【本件に関するお問合せ】
株式会社プリンシパルホーム 0120-021-541