2011年の記事アーカイブ

あれがあだたらやま、あの光るのがあぶくまがわ・・・

2011年3月28日 9:13 PM | カテゴリー: 過去記事 | 投稿者: プリンシパルホーム

タイトルの冒頭から始まるこの詩

ご存知の方も多いのではないでしょうか

 

高村光太郎が福島の自然と

妻・智恵子への思いを歌った詩です。

高校の教科書で見た記憶のある方も

いるかもしれません。

 

樹下(じゅか)の二人

あれが阿多多羅山(あたたらやま)
あの光るのが阿武隈川(あぶくまがわ)

こうやって言葉すくなに坐っていると、
うっとりねむるような頭の中に、
ただ遠い世の松風ばかりが薄みどりに吹き渡ります。
この大きな冬の始めの野山の中に、
あなたと二人静かに燃えて手を組んでいるよろこびを、
下を見ているあの白い雲にかくすのは止しませう。

あれが阿多多羅山、
あの光るのが阿武隈川。

ここはあなたの生れたふるさと、
あの小さな白壁の点々があなたのうちの酒蔵。
それでは足をのびのびと投げ出して、
このがらんと晴れ渡った北国の木の香に満ちた
空気を吸おう。

ここはあなたの生れたふるさと、
この不思議な別箇の肉身を生んだ天地。
まだ松風が吹いています。(一部、省略

この詩に魅了され

福島の自然を感じてみたいと思い

旅行にでかけたことが数回あります。

 

春、秋、冬に行ったのですが、

五月でも安達太良山には雪がつもり

松ぼっくりがいっぱい落ちていました。

ゴンドラに乗れれば山頂付近まで

10分で眼下に広がる福島市内を見渡すことができます。

 

冷たく澄んだ空気と

ほのかに香る松のにおい・・・

ほんの少し高村光太郎が感じた世界を

見れた気がしました。

 

今、福島は地震と原発で

混乱の只中

原発から30キロ圏内は

避難指示がでています。

また多くの農作物等が出荷停止や

風評被害にさらされています。

 

あの美しい自然が

朴訥とした人々が

危機に瀕しているのだと

聞くたび、心痛みます。

 

できればこんな形で

世界に福島の名を知らせたくない。

 

上記のような

すばらしい詩も生まれる

土地なんだと知ってもらいたい。

 

今回はそんな思いも込め

ブログを更新します。

計画停電

2011年3月25日 9:07 PM | カテゴリー: 過去記事 | 投稿者: プリンシパルホーム

こんにちは

 

巨大地震から二週間が経過しました。

まだまだ見通しのたたないことばかりで

不安ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

今までに経験のないことばかりなのですが、

計画停電もまたその事象の一つです。

 

毎日、停電の時間帯が変わり、

また実行されるかわからないのは

不安感をあおりますね。

 

我々も営業中に停電の時間を迎えましたが

電気が落ちず、

今日は実施されないのか?と思った矢先

バチっときられたので

その後の営業は困難となりました。

 

また帰宅後、今度は家の電気がきられてしまい、

パスタゆでかけのまま・・・寒く暗い部屋に一人・・・。

電気がないという不便さ不安さを感じました。

 

でも被災地のみなさまはもっと不便でもっと不安であろうと思うと

こんな計画停電くらいで気を落としちゃいられませんね。

むしろ被災地のためになるなら

ガンガン停電もばっちこい!!です。

 

ネットで『停電する頻度に格差があって不公平だ』という

書き込み等ありましたが、

快く停電を受け入れたいですね。

 

計画停電になってから、

夜の月の光の美しさや

朝日の力強い輝きを

いつもより強く感じることができました。

まさに今、日本は夜明け前

淡い月の光を感じることさえできない状態ですが、

きっと夜明けの太陽は今より

強くたのもしく輝くと思います。

東北地方太平洋沖地震

2011年3月18日 9:05 PM | カテゴリー: 過去記事 | 投稿者: プリンシパルホーム

東北地方太平洋沖地震、長野、静岡を震源とする地震により被害にあわれた方々、

また犠牲者のご家族ご友人の皆様へ

心よりお見舞い申し上げます。

 

今日で地震があった日から一週間たちました。

 

先週の金曜日、町田の事務所で地震にあい、

すぐに帰宅させてもらい、家族の無事を確認し

テレビをつけると、津波の映像を中継していました。

まるでおもちゃのように流されていく家や車、船・・・

絶句しました。直視していられませんでした。

 

今だ、被害の全容がつかめず、

日々、犠牲者と行方不明者の数が増えていく

先が見えない中

どれだけの人々が擦り切れそうな精神状態で

この苦難と戦っているのか・・・

 

そう考えると、我々には何ができるのか

 

早急にできることは

食料の買占めをしない。

節電。

募金。

この三つくらいでしょうか。

もどかしいです。

 

あまりの惨事に、被災者の方々、救済者、医療関係者、避難所の運営に携わる人々に

これ以上、がんばってと言えません。

ただ希望を失わず、前向きに生きていけるように切に願っています。

節分の日

2011年2月3日 9:02 PM | カテゴリー: 過去記事 | 投稿者: プリンシパルホーム

こんにちは

2月3日 今日は節分の日ですね

節分は本来、季節の移り変わるときの意味で、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指していたそうです。

特に立春が一年の初めと考えられることから次第に、「節分」といえば春の節分を指すものとなっていったらしいです。なるほど節を分けるですもんね~。

立春を新年と考えれば、節分は大晦日にあたり、前年の邪気を払うという意味をこめて追儺の行事がおこなわれていたらしく、その一つが有名な「豆まき」だそうです。

参照:追儺とは悪鬼・疫癘(えきれい)を追い払う行事のことで、平安時代、陰陽師たちにより宮中において大晦日盛大に行われ、その後、諸国の社寺でも行われるようになった。古く中国に始まり、日本へは文武天皇の頃に伝わったといわれています

陰陽師が反閇で登場し祭文を奏上。上卿が桃の弓で葦の矢を射る。そして殿上人が桃の杖で四方を打つ。やがて方相師が鬼を斎場から境外へ追い出す。

t02200332_0272041011023668746 節分の日

参考写真:大極殿前斎場から応天門南側へ向かう方相氏ら

ずいぶん可愛らしい方相氏のみなさんですね

鬼やらい鬼やらいとかけ声を出しておこなわれるそうですが

その声が「鬼やろぅ」と聞こえるとか・・・

ここまで本格的に鬼を追い出すことはできなくても

豆まきくらいはして、心地よい一年をスタートさせたいですね♪

新築☆木曽モデルルーム見学

2011年2月3日 8:25 PM | カテゴリー: 過去記事 | 投稿者: プリンシパルホーム

こんにちは。

 

東京は乾燥注意報、連続34日目を突破していますが

みなさん、乾いていませんか?

t01100109_0110010911023164934 新築☆木曽モデルルーム見学

豚さん加湿器で潤いを・・・

 

さて、先日、木曽のモデルハウスを見学しました!

近隣の不動産業者さんからも

いい建物ですね~いつ売るんですか?

なんて気の早い声も聞こえてくる自慢のモデルハウスです。

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木曽町  4LDK

延べ床面積 104.9㎡

2階建て

駐車2台可

閑静な住宅街

テーマはシンプルモダンです

☆☆☆先鋭的な外観☆☆☆

オール電化

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玄関からホール、トイレ、洗面室につづく大理石調の床は高級感があります

 

18帖のリビングは外観のクールさとは対象的にホワイトを基調とした壁紙で暖かい雰囲気

 

和室、階段の隔たりが最小限なので奥行きがあり開放的です。

 

もちろん床暖房付き

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独立洗面台には可動式収納棚があり便利です。

 

浴槽はホワイト×ブラック 重厚感があります。

 

広さはなんと2帖もあり!!ゴージャスです。

 

 

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2階に上がると1階同様

ホワイトを基調としており

やさしく穏やかな内装

 

洋室8帖、6.5帖、6帖

各部屋クローゼット付☆洋室8帖には3帖のウォークインクローゼットあり

収納力 抜群♪

 

3部屋のうち2部屋は勾配天井でロフト付

 

バルコニーも奥行きがあり広いです。

 

ひととおり見ると

どこをとっても通常よりランクが高く

ほれぼれしてしまいます☆

 

ぜひ、みなさまも木曽町のモデルハウスをご見学にいらして下さい。

お待ちしてます。

お電話でのお問い合わせ

0120-021-541